Malibu beach wall ~リロイ・グラニスの壁を求めて~

アメリカで買い付けたLeRoy Grannisのビンテージフォトの撮影地、マリブに小休憩で行ってきました。

グラニスは1917年、カリフォルニア州ハーモサ・ビーチ生まれました。1960年、かかりつけの医師の勧めで趣味としてサーフカルチャーの写真をハーモサの22番街で撮り始める。彼の作品はすぐに『Surfer』、『Reef』、『Surfing Illustrated』など、当時の重要なサーフカルチャー誌に掲載されるようになりました。カリフォルニア初のサーフ・フォトグラファー、「ドク」・ボールに師事したグラニスは、やがて1960年代からカリフォルニア沿岸、そして世界中に広まったサーフ・カルチャーの真髄を捉えた唯一のフォトグラファーのひとりとして賞賛されるようになりました。

1960年代の写真に思いを馳せ、昔と変わらずこの壁が在るのが素晴らしい事だなぁと感動します。

マリブではじめてサーフィンをしたのは、中空の軽量化したサーフボードを開発したトム・ブレイクで、1927年にハワイから帰ってきて最初にサーフィンをしたといわれています。その後30年代からサーフポイントとして有名になり、50年代から60年代にかけてカリフォルニアのサーフ文化の中心になりました。あのマリリン モンローもサーフィンをしていたと言われているマリブの波。60年代にタイムスリップしたいです。

こちらもグラニスのサイン入りのビンテージフォトです。

マリブの壁を眺めていると、、、
